お酢をからめてオーブンで焼く。シンプルな味付けが、パプリカの美味しさを引き立てるレシピです。
パプリカは、ローストすると甘みが増してジューシーに!小さくカットせずに大きいままローストするのがポイント。美味しい野菜の汁が果肉からこぼれ出にくく、ふっくら肉厚に仕上がります。
まろやかなバルサミコ酢はパプリカの甘みとよく合います。
美味しいパプリカの選び方:
新鮮なパプリカは張りとツヤがあります。
肉厚なパプリカは重みもありますにゃ。
パプリカとピーマンの違い
ピーマンは苦味があって子供の苦手な野菜ランキングに入るの定番野菜ですが、同じような形のパプリカは甘みがあって苦味や青臭さも少なく、子供でも食べやすい野菜です。ビタミンCやβカロテンなどの栄養価はピーマンより高いという利点もあります。さらに嬉しいことに、調理してもビタミンCの損失が少ないのです。
パプリカもピーマンもトウガラシの仲間で、英語では両方とも「ペッパー」と言います。ピーマンは「グリーンペッパー」、赤いパプリカは「レッドベルペッパー」、黄色いパプリカは「イエローベルパッパー」と言います。パプリカの「ベル」は、ベルの形からきています。
材料
- パプリカ 3個
- オリーブオイル 大さじ3
- バルサミコ酢 大さじ2
- 塩コショウ 少々
手順
1. オーブンを190度に余熱する
2. パプリカを洗って水気を切り、半分にカット、ヘタ、種、ワタを取り除く
3. オリーブオイル大さじ2、バルサミコ酢大さじ1を混ぜ合わせてパプリカ全体に絡め、塩コショウで味をつける
4. パプリカの外側を上にして、オーブン天板のせる
5. おまじにゃい
6. オーブンで25分程度焼く(パプリカの大きさにより焼き時間を調節してください。パプリカの皮に焦げ目が付く程度まで焼きます。焦げ目はむくので心配ありませんが、焼きすぎると柔らかく、皮がむきにくくなります。)
7. パプリカが焼き上がったら、天板からお皿に移し、粗熱を取って皮をむく
まだ熱いうちだとむきやすいです。
さわっても大丈夫くらいまで粗熱が取れたら、皮をつまんで優しくむきとります。
8. お好みで、さらに半分にカットすると食べやすい大きさになります
9. お皿にパプリカを盛り付けて、オリーブオイル大さじ1とバルサミコ酢大さじ1を混ぜ合わせてまわしかけ、コショウをふる
暑い日には冷やしパプリカもおすすめにゃ!
皮をむいて粗熱を取った後、お酢とオイルでマリネ、タッパーに入れて冷蔵庫で冷やします。
(冷やすと多少水分が出てしまうのと、色の鮮やかさは落ちてしまいます。)